「持って来てしまいました」 手紙を添えて、客が店に『返却した物』とは?

店には日頃から感謝やクレームなど、客からさまざまな声が寄せられます。
1通の封筒が届いたら、店員は開封する前に「どんな内容だろう」とドキドキするでしょう。
どんな内容でも問題ないように、心を落ち着かせて開封すると…時にあまりにも予想外なものが入っていて、驚くかもしれません。
九州物産店である『サ・博多』有楽町店のInstagramアカウント(hakata.tokyo)は、客から届いた手紙について紹介しました。
「とても素敵な人が、届けてくださいました」というコメントとともに、投稿された写真がこちらです。
本日お買い物をした際に、恐らく床に落ちていた値札を足にくっ付けたまま電車に乗り、自宅最寄り駅まで持って来てしまいました。
取り急ぎ、お返ししますので、お納めください。
客は、足に商品の値札が貼りついていることに気付くと、手紙と一緒に送り戻してくれたのです!
封筒には、ネジ型チョコ『ネジチョコ』の門司港バージョンである、バナナ味の値札が入っていました。
知らぬふりをして、捨てることもできる中、店側を想って丁寧に返したのでしょう。
親切な行いに感動した『サ・博多』側は、「感謝、申し上げます」とコメントしています。
気遣いが伝わる手紙に心癒されますね。
[文・構成/grape編集部]