名古屋・河村たかし市長「こんなバカな話は…」 愛知・大村秀章知事「一部改修しながら…」アジア大会水泳会場は名古屋?東京?

3年後のアジア大会。水泳が東京で開かれる可能性について、愛知県と名古屋市のトップは、否定しました。
2026年に開催されるアジア競技大会で、花形競技のひとつ、水泳のメイン会場は、名古屋市南区の名古屋市総合体育館レインボープールが予定されています。
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しかし、大会関係者によりますと、ワールドアクアティクスやOCA=アジア・オリンピック評議会が、愛知県と名古屋市でつくる大会組織委員会に対し、「プールサイドの幅が狭く大会の条件に見合わない」などと指摘し、施設の改修や、おととしの東京オリンピック・パラリンピックの水泳競技会場での開催を求めているということです。
CBC
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これを受け、3日愛知県知事と名古屋市長は、(愛知県 大村秀章知事)「レインボープールで水泳競技を開催することで仮決定している。一部改修しながらやっていくよう準備を進めている」
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(名古屋市 河村たかし市長)「水泳はメイン競技ですから、いかんですよ 東京(開催)は。こんなバカな話は…情けない」
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大村知事と河村市長は予定通り名古屋での開催を強調しました。
名古屋市の関係者によりますと、レインボープールは老朽化に伴い、来年度からの改修工事が計画され、大会組織委員会は引き続き、名古屋での開催を目指し交渉を続けていく考えです。