市民からは「懐かしい」の声も…からくり人形が躍動 豪華絢爛な13台の山車が集結 愛知の犬山祭は4年ぶりに“本来の姿”に

愛知県犬山市では4月1日、犬山城下で伝統の犬山祭が開かれました。歴史はおよそ400年、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。しかし、新型コロナ感染拡大の影響で、2020年からは規模が縮小され、山車の引き回しなどは中止に。
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それがことしは、復活。4年ぶりの完全開催となりました。高さおよそ8メートル、重さおよそ5トンの「車山(やま)」と呼ばれる豪華絢爛な13台の山車が集結します。
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曲がり角では車輪を横にすべらせ方向転換をする「車切(しゃぎり)」と呼ばれる技が披露されたほか、まるで生きているようなからくり人形の演舞も披露され、大勢の見物客らで賑わいました。
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完全開催に地元の人たちは…(犬山市民)「懐かしいですね。毎年当たり前のようにあったのが、ないとさみしい」「人形が動いていて(車山に)乗っている人もいていいなと思った」
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コロナによって祭り文化の継承が厳しいという声も各地から聞こえていましたが、2023年春はようやく明るい兆しが見えてきました。