新年度を迎え、新潟県内に本社を置く企業では入社式が行われました。新入社員は期待と不安を胸に、新社会人としての一歩を踏み出していました。
全国でホームセンターを展開する「コメリ」は4月1日、新潟市南区の本社で入社式を行いました。
今年採用されたのは、グループ全体で252人。
捧雄一郎社長は「お客様や世の中に貢献できる人に成長してほしい」と激励しました。
【新入社員 岩切紀香さん】
「お客様のためになっているか考えながら、自分で行動できる、積極的な新入社員になれたらと思う」
一方、3日、入社式を迎えた石油ストーブなどの製造・販売を行う「コロナ」。
三条市の本社で31人の新入社員が入社式に臨みました。
【コロナ 小林一芳 会長】
「コロナという社名に誇りと自信を持ち、次の快適をつくろう。コロナのスローガンのもと、邁進していただくようお願い申し上げます」
小林一芳会長は社名の由来や歴史を話し、改めて誇りを持ってほしいと新入社員に呼びかけました。
【新入社員 小田悠喜さん】
「コロナのエコキュートのような、消費エネルギーが少なく、経済的な住宅設備機器をつくれるように仕事に取り組んでいきたい」
【新入社員 大山紀眞さん】
「心が温かい会社というのをより多くの方々に知ってもらいたいし、製品のことも知っていただきたい」
【新入社員 滝わかばさん】
「まずは自分に与えられた仕事を丁寧にこなして、より多くのお客様にいい製品をお届けできるように頑張る」
【新入社員 高橋基さん】
「向上心を持ちながら仕事に取り組むことで、一人前の社会人に向けて努力できたらと思う」
新入社員は研修を経て、本配属される予定です。