家の中にどんどん増えていく本。子供がいる家庭では、気付けば収納場所がいっぱいになってしまっているかもしれませんね。
「大量の本を収納できる本棚を買わないと…」と思いつつ、大型家具の設置場所に頭を悩ませる人は少なくありません。
こんな時には、『本棚を使わない本の収納方法』を試してみませんか。
フルリノベマンションに5人で暮らす整理収納アドバイザー・ゆり(yurimochi.home)さんのInstagram投稿から、本をすっきり収納するコツを紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
ゆり30秒で分かる“かんたん片付け術”*.゚(@yurimochi.home)がシェアした投稿
ゆりさんがInstagramで紹介している本収納を実践すれば、家中どこでも、好きな場所に本用スペースを確保できます。大型家具は必要ないので、早速挑戦してみてください。
まずは本の整理整頓からスタートしましょう。いるものといらないものに分けていきます。
続いて用意するのは、無印良品の『ワンタッチで組み立てられるダンボールスタンドファイルボックス・5枚組』(税込890円)です。
本を種類別に、立てて並べていきましょう。
ファイルボックスに入れることで本が倒れなくなるため、どこでも好きな場所に本を収納できます。
動画では、雑誌の収納方法も紹介されています。
雑誌はハードカバーの本と比べて柔らかく大きいため、安定感がありません。そのため、収納しても気付くと雪崩のように崩れてしまいがち。
それを解決するのが、無印良品の『ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・ワイド・A4用』(税込790円)と菜箸です。
雑誌を真ん中あたりの適当な場所で開き、菜箸をはさんで雑誌を閉じたら、背表紙が上にくるようにして、雑誌をファイルボックスに入れましょう。
ファイルボックスのフチに菜箸で引っかけたら、簡単に浮かせる収納を実現できます。
たくさんの雑誌がすっきり収納でき、使い勝手も抜群です。
ゆりさんがInstagram投稿で使用しているのは、どちらも無印良品のアイテムです。
『ワンタッチで組み立てられるダンボールスタンドファイルボックス・5枚組』は、お手頃価格が魅力的。1つ180円程度で購入できるので、本が多いご家庭でも取り入れやすいでしょう。
本の量が増えた時はファイルボックスを買い足せば対応できます。反対に本が減った時には、ファイルボックスをたたんで収納可能です。子供たちそれぞれのファイルボックスを用意すれば、『自分の本』の管理もしやすくなります。
『ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・ワイド・A4用』はシンプルなデザインで、インテリアになじみやすいのも魅力的です。ソファーの脇に設置すれば、いつでも気軽に手に取れるのではないでしょうか。
本の収納は、無印良品アイテムですっきりきれいに整えられます。大きな本棚ももちろん便利ですが、状況に合わせて臨機応変に対応できる収納スタイルを取り入れるのもおすすめです。
「その手があったか…」と思ったら、ぜひ挑戦してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]