愛知県豊橋市の公園で3月、散歩中の男性が殴られ、現金などが奪われた強盗致傷事件で、男2人が逮捕されました。
逮捕されたのは豊橋市の会社員・坂柳直戸容疑者(25)と、作業員の森山裕己容疑者(25)です。
2人は3月16日午後11時ごろ、豊橋市高師町の公園で、散歩をしていた男性(55)に顔や腹を殴るなどの暴行を加えてケガをさせ、現金およそ1万円が入った財布を奪った疑いが持たれています。
男性は首を絞められて一時意識を失い、その後自ら警察に通報しましたが、顔の骨や肋骨を折る大ケガをしました。
警察によりますと、坂柳容疑者が4月1日に警察に出頭し「森山と一緒にやった」と自供し、逮捕に至りました。
2人は地元の友人同士とみられ、調べに対し森山容疑者も「大体合っています」と容疑を概ね認めています。