きょう3日 九州では紫外線が「非常に強い」所も 広く日傘の出番に

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きょう3日(月)、日中は全国的に晴れて、お花見日和に。強い日差しの降り注ぐ所が多く、紫外線は九州で「非常に強い」所も。お花見に出かける際は、帽子などで紫外線対策を。
日中は日差したっぷり

きょう3日(月)は、日本海に中心を持つ高気圧に覆われる見込みです。朝晩は雲の広がる所もありますが、日中は全国的に晴れて、強い日差しが降り注ぐでしょう。各地の紫外線指数をみますと、九州南部と沖縄は、紫外線が「非常に強い」予想です。九州北部から北陸にかけては「強い」、関東や東北、北海道でも「やや強い」見込みです。お花見に出かけたり、長時間、屋外で過ごしたりする際は、帽子や日傘などで紫外線対策をした方が良いでしょう。
紫外線が強いのはいつ?

紫外線は、季節や時刻、緯度によっても、量が大きく変わってきます。① 同じ気象条件なら、太陽が頭の上にくるほど、紫外線の量が強まります。日本では、1年のうちで、春から初秋にかけて紫外線が強まり、4月~9月に1年のおよそ70~80%の紫外線が降り注ぎます。最も紫外線が強いのは、6月から8月の夏の時期です。② 1日のうちで一番紫外線が強い時間は、正午頃をはさむ数時間です。夏の午前10時~午後2時には、1日のおよそ70%の紫外線が降り注ぎます。③ また、緯度によっても、紫外線の強さは異なり、北から南へ行くほど(緯度が低くなるほど)紫外線は強くなります。年間の紫外線量は、沖縄と北海道では、2倍程度の違いがみられます。これから、晴れる日は紫外線が強まりますので、うっかり日焼けをしないように、対策を始めた方が良いでしょう。