犬には適度な運動が必要不可欠。そのため、飼い主たちは愛犬との散歩の時間を設けているのです。
とはいえ、いつも同じ散歩コースを歩いていると、犬も次第に飽きが生じてしまうもの。またリードも必須のため、自由に走り回ることはできません。
だからこそ、広い敷地を駆け回ることのできるドッグランは、犬たちにとってテーマパークのような存在なのかもしれません。
愛犬の、ほたてくんをとらえた写真をXで公開したのは、飼い主(@hotahota__te)さんです。
ある日飼い主さんは、まだ幼いほたてくんに楽しい時間を過ごしてもらうべく、ドッグランへと連れていくことにしました。
「さあ、ここで思う存分走り回りなさい」というかのように、笑顔でほたてくんを床に下ろした、飼い主さん。
愛犬が嬉しそうに駆け回る姿を期待し、見守っていたのですが…。
ドッグランなのに『ラン』しない…!
人見知りならぬ『犬見知り』をしてしまったのでしょうか。ほかの犬から逃げるかのように、安全圏で硬直し始めてしまいました。
ベンチの下や、飼い主さんの足の間に無理やり入り込む姿からは「ここなら安全だもん…」という震えた声が聞こえてきそうですね…。
予想とは反するものの、とても愛らしいほたてくんのドッグランデビューに、多くの人がハートを射抜かれました!
・もはや『かわいい』とかいう次元を超えていて、思わず叫んだ。
・うんうん、初めてなら仕方ないよね。たまらん!
・なんて顔をするの…。助けてあげたくなっちゃうでしょ!
飼い主さんによると、後日同じ場所でリベンジをしたところ、ほかに利用者…ならぬ『利用犬』がおらず、貸切のような状態になったのだとか。
その結果、緊張することもなかったのか、ほたてくんは嬉しそうに駆け回ることができたそうです!
無事にドッグランの楽しさを理解することができた、ほたてくん。今度は、ほかの犬たちとも笑顔で『ラン』できるといいですね!
[文・構成/grape編集部]