連れ去り被害を防ぐ“黒板アート” 漫画研究部の高校生が愛知県警と連携 合言葉「つみきおに」をイラストで 名古屋・中川区

入学式を前に、名古屋市中川区の高校生が、小学校の教室で連れ去りの被害防止を呼びかける黒板アートを制作しました。
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4日、名古屋市中川区の西前田小学校の教室の黒板には「ついていかない」「みんなといつも一緒」などのメッセージがかわいいイラスト付きで描かれました。
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これは、小学校の入学式を前に連れ去り被害の防止を呼びかけようと、愛知県警と県立中川青和高校の漫画研究部9人が連携して制作したものです。服部百恵部長は「これまでに2か月ほど練習した。小学生にわかりやすいようパッと見てわかるよう描いた」と話しました。
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警察によりますと、2022年、愛知県内で子どもに対する声かけやつきまといなどの相談件数は1203件だったということです。中川警察署生活安全課の鳥居政宏課長代理は「地域全体で子どもの見守り気運を高めていきたい」と話しました。
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この黒板アートは多目的室に描かれていて、1か月ほど掲示されます。
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