習得したい言語、全世代の1位「英語」 – 10~20代の2位は?

駅探が運営するメディア「駅探PICKS英会話」はこのほど、語学習得に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は3月17日~18日、調査対象は15歳以上~60代の個人、有効回答は1,000人。

「もっとも習得したい言語」を質問すると、いずれの年代でも「英語」が1位を獲得し、特に30代以上では8割以上に達した。一方、10代・20代では7割以上が「英語」と回答したものの、「韓国語」も1割以上を占め2位に。

英会話スクールなどの利用経験を調べたところ、通ったことが「ない」と答えた割合は約85%に上った。

語学スクールに通わない理由については、全世代で「料金が高い」が最も多く、中でも60代以降では7割以上に上った。以降、「受講する時間を確保できない」、「近くに利用できるスクールがない」と続いた。

語学スクール以外の勉強法で困ることを聞くと、「モチベーションの維持」が最多となり、特に30代~50代では約4割を占めた。

語学スクール経験者に語学スクール選びの際に重視するべきだったポイントを聞くと、20代~60代以上では「料金」が1位となったが、「レッスン人数」や「講師の国籍」などを選ぶ人も一定数みられた。また、10代~20代では「知名度」を挙げる人も多く、同調査では「若い世代は料金だけを重視して選んでしまった結果、あまり知られていないスクールを選んで後悔してしまう、ということがあるのかもしれない」と推測している。