大きなビニール袋で『あるもの』を作った店員 母親が涙した理由に「胸に沁みる」

幼い子供を連れての外出は、大変なことが多いもの。
特にベビーカーなどで移動している際に、突然雨が降り出すと、困ってしまう親は多いでしょう。
1児の母親である、たむ(@tamtam_o0)さんは、晴れ予報の日に突然雨が降り出して、困ったことがあったそうです。
晩ごはんを買いに、惣菜・弁当専門チェーン店『キッチンオリジン』に寄った、たむさん。
晴れ予報だったために、ベビーカーのレインカバーを持ってきておらず、途方に暮れていました。すると店員がこんな風に、たむさんにいったそうです。
「よかったら雨宿りしていってくださいね」
たむさんは感謝を伝えて待つことにしたものの、雨は止むどころか強くなり、子供が泣き出してしまいます。
「どうしよう。迷惑をかけてしまう…」と心配していると、店員が今度は「帰りはバスですか?」と気にかけてくれました。
少し歩いたところの駐車場に車を止めていることを伝えると、店員は「赤ちゃん早くお家に帰りたいですよね」と状況を察し、傘を貸してくれることに。
さらに「ベビーカーも濡れちゃいますよね…」といいながら、大きなビニール袋をテープでつなぎ合わせて、簡易的なレインカバーを作ってくれたのです!
数人の店員で協力して作っていたというレインカバー。受け取ったたむさんは、店員の優しい心遣いにボロボロと泣いてしまったといいます。
「ごめんなさい。優しすぎて涙が…」と思わず謝ると、店員からこんな言葉が返ってきたそうです。
「いえいえ、助け合いですから!赤ちゃんを連れていると大変ですよね」
たむさんの気持ちに優しく寄り添って、助けてくれた店員。
子供も濡れず、無事に帰ることができた、たむさんは「こんなにも温かくて優しい人たちもいるんだなぁ」と、胸がいっぱいになったとつづっていました。
先日の話。帰りにオリジンさんに寄って夜ごはんを買っていると突然の雨。晴れ予報だったのでベビーカーのレインカバーを持ってきていなくて、困ったな…と空を見上げた私を見て、店員さんが「よかったら雨宿りしていってくださいね」と言ってくださった。感謝を伝え待つこと数分。なかなか止まない↓
たむさんのエピソードには多くの人が感動し、コメントを寄せています。
・仕事中に泣いた…。子連れで優しくされると、心にすごく沁みる。
・同じような状況で、子供も自分もずぶ濡れになって帰ったことがあったけど、あの時の自分まで助けられたような気持ちになった。
・いい話。世界がこういう話題であふれたらいいのに。
なお、たむさんは後日店舗へお礼のメールを送ったのだとか。
店員もきっと、たむさんの感謝の言葉に心が温かくなったことでしょう。
優しさあふれるエピソードに、胸がジーンときますね。
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先日の話。帰りにオリジンさんに寄って夜ごはんを買っていると突然の雨。晴れ予報だったのでベビーカーのレインカバーを持ってきていなくて、困ったな…と空を見上げた私を見て、店員さんが「よかったら雨宿りしていってくださいね」と言ってくださった。感謝を伝え待つこと数分。なかなか止まない↓
どころかむしろ土砂降りになり、もう少し待てば落ち着くだろうか…と心配している中泣き出す我が子。どうしよう迷惑かけちゃう…と抱いてあやしていると店員さんが「帰りはバスですか?」と。「いえ、車で少し歩いた先の駐車場に停めてあって…」と言うと↓
「そっか…赤ちゃん早くお家に帰りたいですよね。よかったらこの傘使ってください!あ、ベビーカーも濡れちゃいますよね…これ入るかな」と大きなビニール袋を持ってきてくださった。けど大きさが足りず「待っててください、2枚テープで繋ぎ合わせて大きくしますね」と↓
店員さん数人で協力して簡易レインカバーを作ってくださった。あまりの優しさにその場でボロボロと泣いてしまい「ごめんなさい、優しすぎて涙が…」と言うと「いえいえ、助け合いですから!赤ちゃん連れてると大変ですよね」と。↓
世の中子連れに厳しいとか悪い話ばかり聞くけど、こんなにも温かくて優しい方々もいるんだなぁ…って胸がいっぱいになった。おかげで子も濡れずに無事に家まで帰れました。オリジンさん本当にありがとうございました!またお弁当買いに行きます!
[文・構成/grape編集部]