ラップの収納は『貼り付けて』 小技に「取り出し楽ちん」「おすすめ!」

食品用ラップは毎日の生活に欠かせない存在。しかし、その置き場所に困るアイテムでもあります。
使いたい時に限って「どこに置いたっけ?」と分からなくなってしまい、イライラした経験がある人もいるでしょう。
こうした事態を防ぐために、食品用ラップは目に付きやすいところに『貼り付けて』おくのがおすすめです。
ラップを浮かせて収納できるおすすめライフハックを、整理収納アドバイザーとして活躍するゆり(yurimochi.home)さんのInstagramから紹介します。
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ゆり30秒で分かる“かんたん片付け術”*.゚(@yurimochi.home)がシェアした投稿
ゆりさんがInstagramで紹介しているのは、ラップの空き箱を使った収納アイディアです。早速見ていきましょう。
空になったラップの箱を用意したら、まずはふたの部分を切り落としてください。
ふたの部分から、さらに刃のまわりを切り落としましょう。この時、指をケガしないよう注意してください。さらに長さが短くなるよう、サイドを少しカットします。
続いて用意するのは、100均で販売されている強力磁石です。小さめサイズのものを、カットした空き箱パーツに貼り付けてください。ゆりさんの投稿では、4つの磁石を使用しています。
新しいラップの封を開けたら、作ったパーツを差し込みましょう。この時、磁石を貼り付けたほうが外側になるよう、向きを調整してください。
ふたを閉じて冷蔵庫に貼り付ければ、ラップを浮かせて収納できます。
マグネットテープを箱の外側に貼り付ける方法でも、浮かせる収納が可能です。しかしこの方法だと、新しいラップに交換するたびに、同様の細工をしなければいけません。
ゆりさんのように、最初に専用マグネットシートを作っておけば、古いラップの箱から取り出したシートを新しいラップの箱に入れるだけなので、手間がかかりません。
キッチンでラップが迷子になりがちなのは、いろいろな場所についつい置いてしまうから。雑多なキッチンに何気なく置くと、すぐに埋もれて見失ってしまいます。
しかし冷蔵庫の脇やキッチン横のパネルなど、貼り付ける場所を決めておけば見つけやすいでしょう。片手で簡単に取ったり貼ったりできるのも、嬉しいポイントですね。
ラップと同じく迷子になりやすい、アルミホイルやビニール袋の箱にも取り入れて、使い勝手のいいキッチンにしてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]