財布窃盗で研修医停職 和歌山県立医大病院前田尚人容疑者

和歌山県立医大(和歌山市)は26日、同市内のパチンコ店で他人の財布を盗んだとして、同大病院の前田尚人(まえだ・なおと)研修医(26)を停職1カ月の懲戒処分とした。大学によると、この日までに和歌山東署が窃盗容疑で書類送検した。
 大学によると、前田研修医は1月23日、パチンコ店で落ちていた財布を拾い、現金5万円を抜き取った。「スロットで負けて魔が差した」と話しているという。同日中に返金し、2021年度以降の研修辞退を申し出た。