『次世代への批判』について桝太一が持論を展開 考え方に「仰る通り」「心に響きました」

入学式や入社式がある4月。
先輩たちからすると、初々しい新人の姿はほほ笑ましいものです。
人によっては、新人を導く立場となったことを意識し、次世代を育てようと意気込んでいることでしょう。
元日本テレビアナウンサーで、同志社大学のハリス理化学研究所にて専任研究所員を務める、桝太一さん。
2023年4月4日にTwitterを更新し、自戒を込めた考えをつづりました。
先人は、後人の至らぬところや、自分たちと異なる点などを批判してしまいがち。
SNS上ではことあるごとに、著名人を含め多くの人々が、次世代に批判的なコメントを投稿しています。
ですが、それでは一時的に自分たちが気持ちよくなれても、未来のためのプラスにはなっていないと、桝さんは感じているそうです。
自戒をこめて‥どんなに優れた経験や知識を得られたとしても、それを根拠に他人、特に次世代への批判として世に出してしまっていては、自分達の気持ちは良くとも未来を前に進める力には なれていない。同じ内容でも、公開でつぶやくならば、「一緒に前に進もう」という形を意識したいです
桝さんは未来のために、同じ内容のコメントを発信するとしても、『一緒に前に進もう』という「前向きなメッセージにしていきたい」と思っているとのこと。
批判的なメッセージよりも、そのほうが心にスッと入っていくことでしょう。
桝さんの考え方に、ハッとした人たちから反響が上がりました。
・仰る通り。次世代には、いい形でバトンを渡していきたいですね。
・とても大切な考え方だなと思いました。
・「一緒に前に進もう」という言葉、心に響きました。
・耳が痛い…つい先日、批判的な投稿をしてしまいました。私も自戒します!
次世代と対峙し、潰すようなことは未来のためになりません。
後輩にとっての『厄介な先輩』にならないよう意識し、ともに未来を切り開いていけるような人物を目指したいものですね。
[文・構成/grape編集部]