母親「じわじわきてる」 娘が用意してくれた弁当が…「泣く」「40代並みの気配り」

弁当といえば、人によっては『親が子供のために作るもの』というイメージを抱いているかもしれません。
学校に行く子供のことを想って弁当を作るエピソードには、心を打たれるものが多いですよね。
とはいえ、子供も成長するもの。いつの間にか立場が逆転し、子供が親のために弁当を作る機会も訪れるようです。
3児の母親で、時短勤務をしているコロ助(@pikksuba)さん。
ある日、社会人で21歳の長女が、弁当を作ってくれたといいます。
「嬉しくて、午後は涙でパソコンが見えない」
そう思ったコロ助さんですが、弁当箱に貼られたメッセージを見ると…。
ママのお弁当です。
今日もお仕事頑張ってね!
無理せず、ほどほどに。
(おいしくなかったらごめん)
とても温かなメッセージが書かれているのは、かわいい付箋ではなく、養生テープ!
好きなサイズに切り取って、メッセージを書いて貼れるため、手紙代わりに活用できますね。
長女の発想に、コロ助さんは「そんな手があったのか!」と驚くとともに、じわじわと笑いが込み上げたそうです。
粘着力が弱く、弁当箱を洗う際には剥がしやすい養生テープを選んだのは、実用性を重視したからこそ。
長女が用意した、『配慮され尽くした弁当』はネットで話題となり、称賛の声が上がりました。
・なんていい子なんだ。剥がしやすいよう、養生テープの端を折る配慮もさすが!
・20代で、人生経験が豊富な40代並みの気配りができてすごい…。社会人の自分よりレベルが高くて泣く。
・付箋だと、湿ったら剥がれやすいからね。養生テープって本当に便利!
・この養生テープ、手帳などに貼ってとっておきたくなりますね。
・ハートに組まれたウインナーも愛情たっぷりだ。絶対においしいヤツ。
40代のコロ助さんは「この歳で、こんなにかわいいお弁当を食べられるとは、思っていませんでした。今日はイチゴを買って帰るぞー!」とコメント。
長女の好物を買って、感謝の気持ちを伝えるようです。
弁当の思い出は、忘れられない温かなエピソードとして、2人の記憶に刻まれることでしょう。
これからも、親子仲よく過ごしていってほしいですね!
[文・構成/grape編集部]