今年9 月、インターネット上の掲示板サイトに、知人女性の名誉を害する内容を投稿し、女性の名誉を毀損した疑いで31歳の男が逮捕されました。男は、その取調べで供述調書を引き裂いたとして現行犯逮捕されています。
名誉棄損の疑いで逮捕され、その後、公用文書等毀棄で現行犯逮捕されたのは、新潟市東区に住む飲食店店員の男(31)です。
男は今年9月、携帯電話を使用してインターネット上の掲示板サイトに県内在住の知人女性の名誉を害する内容を投稿し、不特定多数の人が閲覧可能な状態にさせて、女性の名誉を棄損した疑いが持たれているほか、逮捕後の取調べで、内容に誤りがないか供述調書を警察官に見せられた際に引き裂きました。
名誉棄損の事件は、被害者から9月上旬に「名誉を毀損するような書き込みがある」と届け出があったことで発覚。
警察によりますと、インターネットの閲覧サイトには、女性の性的な内容や個人情報についての記載があったということです。また、男は取調べ中には暴れるなどはしていなかったといいます。
警察の調べに対しそれぞれ、男は「私がやったことに間違いありません」、「破ったことに間違いありません」と容疑を認めていて、警察は事件の経緯について詳しく調べています。