一度もその対象を見たことがないのに、すでにどこかで見たかのように感じられることを、既視感といいます。
遠目で見て「見たことあるな…」と思っても、近付いてみたら「なんか違った」とがっかりすることもあるでしょう。
「鮭の切身っぽいな」
けんちん(@kenchin)さんはある日、ふとそんなことを思ったといいます。
けんちんさんがいたのは、大阪府茨木市にある、JR総持寺駅の構内。
改札を出ようとすると、視線の先にあるものが目に留まり…。
写っているのは、一般的に目にする駅の改札の風景。
…しかし!改札を出て突き当たりの壁を見ると、何か妙な絵が描かれていませんか。
改札をくぐり抜け、近付いてよく見てみると、どうでしょう。
本当に鮭の切り身だった…!
2本の鮭の切身が支え合って、少し前かがみになりながら二足歩行をしているかのようです。
実はこの絵、2024年10月から2025年3月まで開催される企画展の作品の1つだとか。
投稿を見て、目を奪われた人が多い模様。中には、洒落を効かせたコメントをする人もいました。
・思わずシャケんじゃいますね!
・まごうことなき鮭の切り身で笑いました。
・シュール…。「ちょっとここ通りますよ」と聞こえてきそう。
フライパンで焼いたり、ホイル焼きにしたり、味わい方が自由自在な鮭の切身。
投稿をきっかけに、今後食卓に並んだ際、目を離した隙に動き出さないか観察したくなりそうですね…!
[文・構成/grape編集部]