クリスマスイブに、世界中の子供たちにプレゼントを配る、サンタクロース。
楽曲『あわてんぼうのサンタクロース』にもあるように、家の煙突から入ってきて、プレゼントを靴下に入れるといわれています。
しかし、2024年現在、自宅に煙突が付いているという人はかなり少数でしょう…。
7歳の息子さんと、4歳の娘さんを育てる、父親の青かんぱち(@tasorito)さん。
子供たちは、サンタクロースが煙突から来ると信じていましたが、青かんぱちさんの自宅には煙突がありませんでした。
そこで青かんぱちさんは、子供たちに「我が家には煙突がないから、サンタは床下から来る」と教えたそうです。
「煙突がなくても、サンタクロースはやってくるから安心して」ということを伝えたかったのでしょう。
すると子供たちは、青かんぱちさんの言葉を信じて…。
床下収納をのぞき込み、サンタクロースが通るルートを確認しだしたのです!
床にしゃがみ込み、まったく同じポーズを取る、息子さんと娘さん。純粋で愛らしい行動に、思わず頬がゆるんでしまいますね。
写真からは、2人がどれだけサンタクロースの存在を信じているのかが、伝わってくるでしょう。
ただ、あまりの必死さに、つい「冗談だよ」と声を掛けたくなりませんか。
Xに投稿された、子供たちの写真に、ネットではこのような声が寄せられていました。
・トナカイじゃなくて、モグラがソリを引いてくるのかな。
・確認していてかわいい!
・私の母親は、換気扇からサンタクロースが入ってくるといっていました。
サンタクロースの存在だけでなく、親の言葉もしっかりと信じている、息子さんと娘さん。
青かんぱちさんは、真っ直ぐな心を持った我が子を喜ばせるため、とっておきのクリスマスプレゼントを用意しようと誓ったことでしょう!
[文・構成/grape編集部]