ひろゆき、在日韓国人の銀行口座開設拒否への抗議に「当たり前」発言が物議 フランスでの実体験明かす

実業家のひろゆきこと西村博之氏が4月5日のツイッターで、外国人差別に関してコメントし、物議を醸している。

ひろゆき氏は、大阪市内のりそな銀行で在日韓国人の男性が預金口座を開設しようとしたところ、特別永住証明書を提示しなかったとして口座開設を拒否されたニュースのリンクとともに、「フランスでも外国人だと対応が違うのは当たり前」とツイート。続けて、「フランス人は銀行口座の開設で身分証だけで済むけど、外国人は身分証とパスポート持ってこいとか言われる」と書き込んだ。

この男性は「日本国内に住居がある場合は外国人の確認事項は日本人と同様と定められおり、今回の口座開設拒否が外国人差別にあたる」と主張している。これに対し、ひろゆき氏としては「外国人だと対応が違うのは当たり前」であり、今回のりそな銀行の対応は妥当であったと考えているのだろう。ひろゆき氏は普段はフランスに在住しているため、実体験をもとにした書き込みだと言える。

>>ひろゆき、エイプリルフール声優のLGBT関連で炎上に「社会に溶け込むのを妨げてる」指摘で物議<< これには、ネット上で「ごく普通ですよね。なぜ日本だと我が儘が通るという意識になるんだろ」「銀行員として当然のことをしたまでだ」「金融機関の判断だから、仕方ないよねと思う。居住があれば外国人でもオッケーとかしちゃうと困ることあるだろうし」といったひろゆき氏の書き込みに同調する声が聞かれた。 一方で、「行政が法律上の必要を認めていないのに『当たり前』とか言っちゃうのは単にアタマが悪いのか、それとも根っからの差別主義者かな」「フランスで当たり前のことが日本でも当たり前というのは、何の根拠があるのだろう」といった異論も聞かれ、賛否両論となった。外国人の扱いに関して持論を述べたひろゆき氏の書き込みは、物議を醸してしまったと言えるだろう。 記事内の引用について ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246