玉川徹氏、「びんずる尊者像」の窃盗事件に困惑…「動機がわからない…捜査員も理解ができないような自供になるかも」

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は6日、長野県警が5日に長野市長野元善町の善光寺の本堂から、触れると病気が治るとして親しまれている木製の「びんずる尊者像」が盗まれたと明らかにしたことを報じた。
県警は窃盗事件として捜査。木像は盗難から約3時間後の午前11時ごろ、約60キロ離れた松本市内で見つかり、窃盗の疑いで、熊本県御船町の職業不詳・森本晋太郎容疑者(34)を逮捕した。
捜査関係者によると、寺関係者からの届け出を受け、所要の捜査を行ったという。不審な車の男を職務質問し、車内に木像があるのを見つけた。木像は毛布に包まれ、近くの警察署に運ばれた。破損の有無を確認している。警察は単独犯とみている。
コメンテーターで同局の玉川徹氏は今回の事件に「動機がわからないですね」と困惑した。その上で「かつて金閣寺が放火されましたよね。今の金閣寺はそれから新しく建てられたものなんですけど。その時に小説なんかの解釈だと、美に対する嫉妬として放火したというような解釈なんかもあったりするんです。理解できないですよね、我々には」とし「これが例えば転売するために盗んだんだったら、お金目的ね、でわかるんだけど、どうもそういうものではないような感じがしますよね、今回の犯行は」と指摘した。
続けて「どういうふうな自供がこれからあるか分かりませんけど、もしかすると捜査員なんかも理解ができないような自供になるかもしれません」とコメントしていた。