神奈川県の黒岩祐治知事（６８）は５日、６日発売の週刊文春で自身の不倫が報じられていることについて公式サイトで謝罪した。
記事によると、黒岩氏はフジテレビのキャスター時代、年下女性と不倫関係になり、期間は１１年に及んだという。黒岩氏は公式サイトのブログで「明日発売の週刊誌に、私の過去の男女関係に関する記事が掲載されます。１２年前、急に立候補することとなった際、関係を清算しなくてはと、相手の女性と話し合いをいたしました。その後、女性は私の妻に手紙を送ってこられ、妻をも大変傷つけることとなりました。改めて相手の女性におわびしますとともに、自分の行いについて深く反省しております」と謝罪した。
週刊文春の取材に対しては男女関係にあった事実を認め、同事務所は「公職に就く以上、身を正さなければならないと考え、男女関係を絶ちました」と説明している。９日投開票の同県知事選に４選を目指して立候補している黒岩氏はブログに「結果を踏まえてですが、今後もしっかりと職責を果たしていく」と書いている。