結婚は、人生における大きな出来事。
誰といつ結婚するかどうか、その決断は人によって違います。
中には、交際相手と「勢いで決めた」という人もいるでしょう。
ですがお笑いタレントのケンドーコバヤシさんは、勢いで結婚することに対し、否定的な考えを明かしました。
2023年4月5日に放送されたバラエティ番組『これ余談なんですけど・・・』(朝日放送テレビ)に出演した、ケンドーコバヤシさん。
同番組で共演した、お笑いコンビ『アルコ&ピース』の酒井健太さんは、フリーアナウンサーの矢端名結(やばた・みゆ)さんと結婚した決め手が「勢いだった」と振り返っていました。
これに対しケンドーコバヤシさんは、「自分が一番いい男というのが今まさに証明されたね」とコメント。
かつて、お笑いコンビ『ロンドンブーツ1号2号』の田村亮さん、『ココリコ』の遠藤章造さんと食事をした時のエピソードを語りました。
亮がね、「結局コバヤシさんが一番いい人」と。
「僕らは結婚しているけど、最後に決めたのなんやと思います?勢いなんです。でも本当は勢いとかで結婚したらダメじゃないですか。結婚は一生のことなんやから」といってて。
俺はそれ(勢いで結婚すること)絶対嫌なのよ。
勢いとか、「なんとかなる」で妻をめとるとか、その場のノリは嫌やねん。
完全に安全をパートナーに確保してからではないと。
売れていない時、経済的にも安定していない時にプロポーズするなんて、失礼やで、奥さんに。
これ余談なんですけど・・・ ーより引用
世の中には、年収などの『経済力』を重視し、結婚するかどうか、相手にふさわしいかどうかを決める人がいます。
お金がなくては、結婚してから生活に苦労する…といった考え方からでしょう。
ケンドーコバヤシさんも、「経済力を確保してから結婚するのが理想」と考えているようです。
一方、共演者から「経済力ならすでにあるのでは?」といわれたケンドーコバヤシさん。
経済力が付いた今、結婚せずに年を重ねたことは認めながらも、勢いで結婚する考え方を改めて否定しました。
視聴者からは、ケンドーコバヤシさんの持論に対しさまざまな意見が上がっています。
・お互いに年収が低いと、結婚にたどりつけないと考えているほうだから、割と共感した。
・お金は大切だけど、それで結婚するタイミングを逃すのももったいない気がする。
・考えさせられる言葉。結婚がそれほど人生において重大な決断なのだと思った。
経済力を重視する人がいる一方、相手の内面を見て判断する人も一定数います。
結婚するかどうか、最後の決め手はお互いが話し合って決断することなのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]