被写体を撮影する際、最も適したタイミングを指す『シャッターチャンス』という言葉。
幼い子供やかわいいペットの貴重なシャッターチャンスを逃すまいと、日々カメラを構えている人は少なくありません。
いかにいい表情で収めることができるかが、撮影者の腕の見せ所といえるでしょう。
シャッターチャンスを誤ったのと、私の腕が悪くてこんな写真しか撮れてなくてごめんね。
こう謝罪の言葉を添えて、1枚の写真をXに投稿したのは、複数の犬や猫と暮らす、飼い主(@chimakinakoron)さん。
ある時、愛猫のかわいらしい表情を収めるべくカメラを構えたものの、惜しくもシャッターチャンスを逃してしまったといいます。
ペットと暮らす人であれば、こういった場面はよくあることでしょう。ブレてしまったり、真顔になってしまったりした『失敗ショット』がフォルダに収められているはずです。
ところが、飼い主さんがとらえた1枚には「むしろ上手い」といった声が寄せられていて…。
こちらを見て牙をむいているー!
写っていたのは、カメラ目線で歯をむき出しにしながら、威嚇(いかく)の表情を見せる猫の姿でした!
直前までかわいらしい表情をしていたとは思えない、挑発的な姿は、ある意味貴重な瞬間といえるでしょう…。
シャッターチャンスを逃した結果、偶然撮れた『奇跡の1枚』に、絶賛の声が上がっています。
・滅多にこんな写真は撮れないよ!味わい深い1枚です。
・なかなか撮れるものじゃない。むしろ上手いです!
・逆に撮るのが上手すぎでしょ!二度と撮れない表情。
・これはこれでかわいい!最高のご馳走です。
本来撮りたかった姿ではなかったものの、愛猫の貴重な表情をとらえた飼い主さん。
狙って撮ることができないであろう1枚は、ある意味『ベストショット』といえるでしょう…!
[文・構成/grape編集部]