〈にいがた新鮮組〉寒波の影響で出荷量減も… “愛妻の日”に思い伝える『チューリップ』

気になる食の価格や旬の情報をお伝えする〈にいがた新鮮組〉。

今回は県の花『チューリップ』について。切り花の出荷量日本一を誇る、県産のチューリップも寒波の影響を受けています。

1月30日の新潟市中央卸売市場。この寒さの中、花を咲かせているのが…

【杉山萌奈アナウンサー】
「春の花・チューリップの出荷が増えてきました。ただ、最強寒波襲来の影響で、今年は生育が遅れていて、例年よりも出荷量が2割ほど少ないと言います」

多くは、競りにかけられる前に予約で完売してしまうほど需要が高いチューリップ。

【新花 総務部 池田紀行 主任】
「寒さの影響で出荷の時期が少し遅くなっている。需要はあるが、入荷量は少ない。単価が高めに設定されている」

出荷量が少ないことに加え、暖房費の高騰もあり、チューリップの価格は例年より1割~2割ほど高くなっています。

一方で、1月31日は語呂合わせで『愛妻の日』。日本記念日協会は「チューリップを贈る日」と認定していて、JA全農にいがたなどは、県産チューリップをパートナーへ贈ってほしいと提案しています。

【杉山萌奈アナウンサー】
「チューリップの花言葉は、実は“愛”に関するものが多いんです。皆さんは、どの色のチューリップで思いを伝えますか?」

【新花 総務部 池田紀行 主任】
Q.池田さんはプレゼントする?
「今年は、ピンク色のチューリップを選びたい」

ピンクは「誠実な愛」、赤は「愛の告白」、白は「新しい恋」などの花言葉があるチューリップ。

【新花 総務部 池田紀行 主任】
「春のイメージが強い花。寒い日が続く近頃なので、チューリップで春を感じて、温かい気持ちになってほしい」

“新潟県の花”をパートナーに贈ってみてはいかがでしょうか。