TDR40年周年、開園時から勤続の伊藤操さん「キャストの笑顔は40年間ずっと変わりません」

東京ディズニーリゾート(TDR、千葉・浦安市)の40周年記念イベント「ドリームゴーラウンド」が開園記念日の15日に開幕するのに先立ち、プレスプレビューが10日に行われた。5年ぶりのTDL新規パレード「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」が報道陣に先行公開され、12台のフロートに乗ってミッキーマウスらディズニーの仲間たちが登場。パレードのダンサーもコロナ以来3年ぶりに復活した。
開園時から40年勤続のオリエンタルランド商品本部・伊藤操さん(64)は「働いているキャストが楽しそうなところ、キャストの笑顔は40年間ずっと変わらない、パークの良いところだと思っています」と話す。伊藤さんは1983年の開園時は、商品店舗の運営に携わり、ワールドバザールの「ディズニー&カンパニー」など担当した。「毎日たくさんのゲストがグッズを買いに訪れてくださり、忙しくて大変でしたがキャストたちと一致団結して乗り越えて、絆が深まりました。この当時のキャストたちとは、今でも交流があります」6年間パークで勤務した後、TDRで販売するグッズのデザインの業務を現在まで30年以上担当している。
「自分自身がゲストにサービスした経験があったからこそ、ゲストの笑顔を思い浮かべながらグッズのデザインをすることができていると感じます」と言う。40周年のキーアイテムである三角旗のような「ドリームガーランド」はワールドバザールにも飾られた。