粉末洗剤が溶け残るなら? 冬場に試したいひと工夫に「コレで解消」「心配いらず」

粉末洗剤を使っている人が一度は経験する、『洗剤の溶け残り問題』。
特に気温が低い冬場は、夏と同じ洗い方をしているにもかかわらず溶けにくさを感じます。
しかし粉末洗剤の使い方を変えるだけで、洗濯のイライラを解消できるそうです。
本記事では、家庭用の洗剤を製造販売している株式会社UYEKI(以下ウエキ)の公式サイトから、粉末洗剤を上手に使うコツを紹介します。
100円ショップなどで購入できる、粉末洗剤の専用ネットを使うのがおすすめ。ネットに洗剤を入れて通常通り洗うだけなので、手間がかかりません。
溶け残りは出てしまいますが、ネットが粉末洗剤をしっかりキャッチするため、洗濯物に洗剤の溶け残りが付着するのを防げます。
家に古いストッキングがあれば、それでも代用可能。つま先部分から適当な長さにカットし、中に粉末洗剤を入れたら口を縛って洗濯機に入れましょう。
※写真はイメージ
洗濯槽に粉末洗剤を入れる時、全体にばらまくように振りかけるのもコツの1つです。水と洗剤がしっかり接触し、溶け残りを少なくします。
また洗剤を入れるタイミングも大切です。
洗剤と洗濯物、どっちを先に入れたほうが溶け残りが少ないのかというと、
洗剤を先に入れたほうが水との摩擦が起きやすく溶けやすくなります。
ウエキ ーより引用
洗濯物が多い日は、つい洗濯機に詰め込みがち。ぎゅうぎゅうに詰め込むと水と粉末洗剤が混ざりにくくなり、溶け残りが出やすくなります。
洗濯物の量は、使用している洗濯機の容量の7~8割にとどめましょう。
洗濯物を入れる前に、水と洗剤だけの状態で洗濯物を回すのもおすすめです。洗剤が溶けて泡立ちがよくなるため汚れ落ちがアップします。
そのほか、お湯で粉末洗剤を溶かしてから洗濯機に入れるのもいいでしょう。最初からすべて溶かしておけるため、溶け残りの心配がなくなります。
本記事で紹介したコツを押さえれば、粉末洗剤の溶け残りを解消できるはずです。ひと手間かけて、冬場の洗濯をストレスなくおこないましょう。
[文・構成/grape編集部]