旧優生保護法による強制不妊手術をめぐる裁判で、名古屋でも和解が成立しました。
名古屋市に住む尾上敬子さんと夫の尾上一孝さんは、旧優生保護法のもと1975年に不妊手術を強制されたのは違憲として、国に損害賠償を求めていました。
旧優生保護法の強制不妊手術めぐる裁判 国の謝罪受けて名古屋の…の画像はこちら >>
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この問題ではことし7月、最高裁が旧優生保護法を違憲だとする判決を言い渡し、国も謝罪したことを受けて和解が進んでいて、15日に尾上さん夫婦の訴訟についても名古屋高裁で和解が成立しました。
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国から夫婦に和解金など約1650万円が支払われます。2人は15日に会見を開き「あっという間に50年がたった」とした上で「和解ができてほっとした」などと話しました。
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