中国逆ギレで日中関係悪化に待ったナシ 日本は米国に追随するな

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アステラス製薬の現地法人幹部の日本人男性がスパイ容疑で拘束されたが、その直後日本の林芳正外相が訪中し、不当拘束された男性の解放を求めた。
中国政府は共産党系の新聞紙はこれに反発し、拘束された男性の対応については中国の法律により対処していくとし、日本がこの問題を内外で発信してあおっていると強い不満を示した。
他にも、日本が中国と安定的な関係を構築したいのであれば、米国と癒着しながら中国に向かい合うべきではない、日本は中国の核心的利益(絶対に譲ることのできない利益)に触れ、挑発を続けているなど、日本に対してかなり厳しい目が向けられている。
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そして、この厳しい目はさらにエスカレートし、いつの日か行動に移されることになる。
最近、日本は米国が求める先端半導体の製造装置の対中輸出を厳格化する方針を発表したが、先端半導体開発で遅れる中国はそれに強い不快感を示している。
米国は先端半導体が中国によって軍事転用される恐れがあるとして、日本などに同調するよう求めてきたが、軍の近代化に欠かせない先端半導体への道を遮断された中国は日本に対する怒りのボルテージを上げたことは間違いない。
また、台湾有事が叫ばれる中、軍事衝突になれば中国は必然的に沖縄本島の米軍基地や自衛隊基地を攻撃することになり、ここで日中の縁は切れることになる。
縁が切れることになれば、中国にある日本企業の資産が凍結され、邦人の拘束に拍車が掛かることになり、仮に国防動員法が発令されれば、中国にある日本企業も含めてあらゆる組織のモノ、カネ、ヒトが徴用される恐れがある。
中国側の日本は米国に追随するなという要求はそもそも無理があり、日中関係の悪化は必ずや訪れよう。