三重県桑名市の男性が「サイトの未納料金がある」などと、うそのメールや電話で現金約320万円をだまし取る詐欺事件があり警察が捜査しています。
警察によりますと3月30日、桑名市に住む50代の男性宛に「サイトの未納料金がある」などと、うそのショートメールが届きました。
男性はメールに書かれた電話番号に連絡し、日本個人保護協会を名乗る男に指示されるままに現金約120万円を振り込んだということです。
また4月10日には弁護士を名乗る男から電話があり「別のサイトの未納料金がある」「ウイルスに感染した人に補償しなければならない」などと言われ、再び約200万円を振り込んだということです。
弁護士を名乗る男は現金の一部が返金されるなどと話していましたが、一向に返金されないことを不審に思った男性が、11日、桑名警察署に詐欺被害を相談したということです。
桑名署管内では3月にもサイトの未納料金などの名目でギフトカード30万円分を騙し取られる事件が起きていて、警察が警戒を強めています。
「サイトの未納料金がある」ウソの“日本個人保護協会”名乗るメ…の画像はこちら >>