10日正午ごろ、名古屋市南区で道路が陥没し、上を通った車がパンクするなどの被害がありました。下水道管の破損が原因とみられています。
10日正午ごろ、名古屋市南区道徳通1丁目で、道路が幅およそ1m・深さ50cmほど陥没しました。上を通った車1台は前輪の右タイヤがパンクし、もう1台は左後ろのバンパーを破損しました。車を運転していた人などにケガはありませんでした。
陥没は下水のマンホールのすぐ横で、名古屋市上下水道局によりますと、住宅などから引かれる下水道管と本管をつなぐ取付管が破損し、下水管に土砂が流れ込んで空洞ができた可能性が高いということです。
この影響で現場は一時通行止めとなっていましたが、現在は復旧工事が完了し通行可能となっています。
※画像提供:名古屋市上下水道局