18歳女性刺殺 付き合う前から“依存していた”南拓哉容疑者(29) 交際前の決意は「最低月給20万」「車の免許もとる」しかし交際中は暴力も… 名鉄本笠寺駅殺人

名古屋市南区の名鉄本笠寺駅で、18歳の女性が刺され死亡した事件。元交際相手の男の、女性に対する強い執着心がまた一つ明らかになりました。事件の背景とみられています。
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去年1月、容疑者の男が被害者の女性に送った写真には、女性と付き合うため、名古屋に引っ越して仕事を始めるなど、自分の真剣な気持ちを伝える内容が書かれていました。
男が女性に送った画像
(共通の知人)「(南容疑者は)千葉から来たって聞きました。川村さんと結婚するって決めていて勢いで(名古屋に)来たって。1年前だと思います」容疑者の男はこの後、千葉県から名古屋に引っ越してきたといいます。
CBC
4月8日、名古屋市南区の名鉄本笠寺駅の待合室で、川村月音さん(18)が胸を刃物で刺され、殺害されました。この駅で電車にはねられ死亡した、元交際相手の南拓哉容疑者(29)の犯行とみられています。
川村さん
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2人が付き合い始めたのは約1年前。当時、相談を受けていた川村さんの友人は…(川村さんの高校の同級生)「付き合う前から南容疑者が川村さんに依存していた。それに耐えられなくなった川村さんが1回連絡を絶とうとしたが、(南容疑者が)このまま離れるんだったら自分はもう死ぬということを言っていた」さらに、交際してからは南容疑者から暴力を受けていたという川村さん。その時の友人とのやりとりには…
CBC
(川村さん)友人とのSNSで「この前けんかして頭 床にぶつけられた」「3日くらいたんこぶできていたかった」「もう別れたい」「なのに別れさせてくれない」「どうしたらいいの」
結局、2人は別れましたが、その数日後の事件当日、川村さんのものとみられるSNSには、「職場近くとかにくるのもストーカーだし ほんとにやめてほしい」などという投稿がありました。しかし、川村さんから警察への相談はなかったということです。
川村さんのものとみられるSNS