ブラジルの熱帯雨林、アマゾンの近くにあるマナウスという都市で起きた出来事が、話題になっています。
ある朝、病院の予約をしていたアントニオさんは、自宅の駐車場で車に乗ろうしました。
そこで、車のドアを開けた彼はびっくり。
なぜなら…運転席にナマケモノがいたからです!
A Preguicinha s queria uma carona pro centro! Kkkkkkk
驚いたアントニオさんは、急いで息子のブルーノ(cantorbrunofarkas)さんを呼びに行ったのだとか。
ハンドルにぶら下がっているナマケモノは、ブルーノさんたちに見つかっても慌てる素振りは見せません。
ナマケモノの移動速度は時速16メートルといわれるほど遅いため、急いで逃げることは不可能。
ブルーノさんはそんな愛嬌たっぷりのナマケモノを撮影しながら笑っていますが、動画を見た人たちも大笑いしたようです。
・めちゃくちゃかわいい!
・運転してくれるのかな?
・「先生、ナマケモノのせいで病院に遅れます」はウケる。
・証拠の動画がなかったら、誰も信じないだろうな。
・世界中の人たちへ。これはブラジルの日常じゃありません。
ブルーノさんは動画の中で「マナウスの普通の1日」というキャプションと爆笑の絵文字を付けていますが、これはかなり珍しいことのようです。
実はアントニオさんは、前夜に車のドアを開けたままにしていたのだそう。
ナマケモノはひと晩かけてゆっくりと車に乗り込んだのでしょう。
車のドアを開けたらナマケモノがハンドルにぶら下がっているなんて…想像するだけで仰天しそうですね!
[文・構成/grape編集部]