国登録の“文化財”で消防訓練 寺の本堂から出火した想定「地元と連携とって火災防止を」 新潟・佐渡市

新潟県佐渡市の国の文化財に登録されている寺で消防訓練が行われました。

佐渡市の正法寺で消防訓練が行われ、寺や消防の関係者など約30人が参加しました。訓練は、寺の本堂から出火した想定で行われ、住職が通報したあと実際に消防車を使って消火活動を行いました。

【佐渡市消防本部 中野照之消防長】
「今後とも地元の住民の方々と連携をとって火災防止に取り組んでいきたいと思っております」

参加した人たちは防火への意識を高めるとともに火災発生時の連携を確認していました。