特殊詐欺未遂で受け子役の住居・職業不詳の30代男を逮捕 女性が事前に警察へ相談【新潟】

4月13日、特殊詐欺未遂で住居・職業ともに不詳の30代の男を現行犯逮捕しました。

男は氏名不詳らと共謀し、4月13日午前8時半すぎから、氏名不詳者らが複数回にわたり、見附市に住む80代の女性に電話をかけ、女性の息子が現金90万円が必要で、息子の代わりに行く弁護士の息子に現金を渡してもらいたいとウソを言いました。

午後1時前、弁護士の息子になりすました男が見附市内で女性から現金を受け取ろうとしましたが、女性が事前に警察に相談していたことから、警察官に確保されました。

警察の調べに対して男は黙秘を続けています。

《特殊詐欺の防犯ポイント》
犯人は言葉巧みに被害者をだまし、現金やキャッシュカードを取りに来る可能性があります。
・相手は詐欺のプロであることから、防犯機能付き電話機の設置や常に留守番電話に設定しておくなど、犯人からの電話に直接出ない対策を取ることを検討してください。
・電話でお金の話が出た時は、特殊詐欺を疑ってください。