愛知県が「インフルエンザ注意報」を解除 今シーズン「警報」は出されず 引き続き「手洗いなど感染対策を」と呼びかけ

愛知県は13日、県内全域に発令していた「インフルエンザ注意報」を解除しました。愛知県ではことし1月19日、県内に16ある保健所管内の定点医療機関の一部で1週間に報告されたインフルエンザ感染者が指標となる「10人」を超えたため、県内全域に「インフルエンザ注意報」を出していました。愛知県によりますと、今月9日までの1週間に、全保健所管内で指標の10人を下回ったため、13日で注意報を解除したということです。今シーズンはコロナ禍前の傾向とは異なり、1週間で報告される患者数が指標となる「30人」を超えなかったため、「インフルエンザ警報」は出されませんでした。愛知県でインフルエンザが流行入りしてから、インフルエンザ警報が出なかったのは初めてだということです。一方で、感染者数の報告は続いているため、愛知県は「手洗いなど基本的な感染防止対策を心がけてほしい」と呼びかけています。
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