平和を追求した日本画家・平山郁夫の目に映った世界遺産【新潟】

4月15日、戦後の日本画家を代表する平山郁夫がその目で見て感じ世界遺産を描いた作品展が新潟市の美術館で始まります。

新潟市新津美術館で始まる「平山郁夫が描く世界遺産展」、14日は開場式が行われました。

【杉山アナウンサー】
「日本で初めて世界遺産に登録された法隆寺や日本三景の1つ宮島など、平山郁夫作品を見て、旅しているような気分になることができます」

被爆経験による後遺症と闘いながら生涯、平和を追求した創作活動にあたった平山郁夫。

その目に映り心を捉えた多様な世界遺産の姿を74点の日本画で紹介しています。

そのほか、世界文化遺産登録を目指す佐渡島の金山の展示も行うこの作品展は15日から6月18日までです。