子どもたちの成長願い“鯉吹かし” 「昔から見てきたので貴重な経験」地元中学生も取り組む 鯉のぼり68匹は市民が寄付 三重・松阪市 阪内川

5月5日の端午の節句を前に、三重県松坂(まつさか)市に沢山の鯉のぼりがお目見えしました。川面を吹く風に乗って泳ぐ色とりどりの鯉のぼり。松阪市の中心部を流れる阪内川(さかないがわ)で春の風物詩「鯉(こい)吹かし」が14日から始まりました。
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これは川をいつまでもきれいに保つことと、子供たちの健やかな成長を願って、地元の殿町(とのまち)中学校と、住民でつくる地区青少年育成会が毎年行っているもので、ことしで23回目です。泳いでいる鯉のぼり68匹は市民が寄付しました。
CBC
(殿町中学校学区青少年育成会森田眞伍さん)「『自分たちが10年前にあげた鯉のぼりが、またことしも上がっている』という声を聞くとうれしくなる」
(殿山中学3年生)「昔から見てきたので、関わらせていただいて貴重な経験になった」
CBC
「鯉吹かし」は5月8日までです。