軽乗用車が用水路に転落 運転席にいた画家の男性が死亡 他の車と衝突した痕跡見つからず単独で落ちたか

30日未明、三重県伊賀市で軽乗用車が用水路に転落しているのが見つかり、運転していた74歳の男性が死亡しました。

警察によりますと、30日午前3時45分ごろ、伊賀市市部で、車で通りかかった男性から「用水路にはまっている車を見つけた」と通報がありました。

警察と消防が駆けつけたところ、軽乗用車が用水路に転落していて、運転席にいた近くに住む画家・工藤隆さん(74)が意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

現場に他の車と衝突した跡が見つかっていないことから、警察は単独事故とみて事故の原因を調べています。

現場は伊賀鉄道の市部駅近くの国道沿いにある用水路です。