関東から西は雨で気温低下 東北の日本海側は初夏の陽気

関東から西は雨で気温低下 東北の日本海側は初夏の陽気の画像はこちら >>
きょう15日は、雨の降った関東から西では多くの所で最高気温が平年を下回りました。一方、晴れ間の出た東北の日本海側では初夏の陽気に。天気の違いが気温にもはっきりと現れました。
秋田市は20℃超え 大阪市や広島市より暖か
きょう15日は低気圧や前線の影響で、関東から西は朝から雨が降り、冷たい空気に包まれました。一方、晴れ間の出た東北の日本海側では初夏の陽気となった所がありました。午後4時までの最高気温は、秋田市で5月下旬並みの20.4℃と、今年2番目の暖かさとなりました。一方、名古屋市は16.3℃(3月下旬並み)、大阪市は15.2℃(3月下旬並み)、広島市は14.5℃(3月中旬並み)。天気の違いが気温の数字にもはっきり現れました。
あす16日 関東から西で気温急上昇 北日本の日本海側は寒さ戻る

あす16日は、天気も気温もきょう15日とは一転しそうです。関東から西は日中は晴れ間の出る所が多く、最高気温は東京都心で夏日に迫る24℃。きょうの日中よりも10℃くらい上がる予想です。名古屋市や大阪市などでも20℃に届いて、きょうの寒さは解消しそうです。あすの日中は上着なしで過ごせるでしょう。一方、北日本には冷たい空気が流れ込み日本海側を中心に寒さが戻るでしょう。秋田市の最高気温はきょうより8℃低い12℃ですが、これは朝の気温で日中は更に下がりそうです。厚手の上着やマフラーなど、寒さ対策を心がけてください。