サンタからプレゼントも♪公民館×小学校でクリスマス会!能登半島地震の爪痕残る地域に子どもたちの元気な声響く

クリスマスを前に、新潟市の公民館では12月17日、クリスマスイベントが開かれました。会場にはサンタも登場し、子どもたちの元気な声が響きました。

新潟市江南区の公民館に響いていた子どもたちの元気な声。開かれていたのは“クリスマス会”です。

地域のつながりを深めようと、曽野木地区公民館が主催していて、今年は曽野木小学校の1年生55人が参加しました。

オカリナ演奏や絵本の読み聞かせなどを楽しんでいると、1本の電話が…「サンタさんが遊びに来ちゃったんだって。みんなの楽しそうな声が聞こえたから遊びに来てもいいですかと電話が来たけど、どうかな?」

【児童】
「いいよ~」

すると、サンタクロースが登場!児童たちはプレゼントももらい、クリスマス気分を味わっていました。

【児童】
「楽しかった!おもちゃとか指遊び。(Q.お父さん・お母さんにどんな報告したい?)めちゃくちゃ楽しい!(と伝えたい)」

【先生】
「こういう機会を確保できるのは大切なことだと思うし、何より子どもが喜んでいるので素敵だなと思う」

元日の能登半島地震の爪痕が今も残る曽野木地区。

【曽野木地区公民館 天野泰伸 館長】
「まだ、被災した方の修繕・復興がなっていないところが多い。子どもたちの元気な姿を見て、大人のボランティアの方もいらっしゃっているが、ますます元気をもらって復興につなげられるのでは」

クリスマス会は要望があれば来年も開催するということです。