豪華な蒔絵が魅了 徳川美術館で特別展「大蒔絵展」 国宝・重文含む81点が勢揃い 5月28日まで

国宝を含む豪華な「蒔絵」を一堂に集めた特別展が名古屋で開かれています。名古屋市東区の徳川美術館で開かれているこの特別展は、漆で絵や文様を描いた上に、金粉や銀粉で装飾する工芸品「蒔絵」が、日本中から集められたものです。
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これは平安時代に作られ、国宝に指定されている宝相華蒔絵宝珠箱です。架空の花模様「宝相華」や鳥が羽ばたく様子が描かれています。
CBC
このほか、会場には国宝や重要文化財など、81点の蒔絵が展示されていて、訪れた人たちは歴史ある作品に魅了されていました。(訪れた人)「ものすごく時間がかかって、しかもすごい技術があって、とても今じゃここまで出来ないでしょう」徳川美術館での大蒔絵展は5月28日まで開かれています。