「人が多いところは怖い…」統一地方選後半戦スタートも…爆発事件受け有権者にも不安の声【新潟】

統一地方選の後半戦にあたる市長選や市議選が16日告示され、県内でも各地で候補者による街頭演説が行われています。

和歌山県では15日、選挙応援に訪れていた岸田首相の演説前に爆発物が投げ込まれる事件が発生し、男が現行犯逮捕されました。

こうした中、県内で応援演説にあたる国会議員は怒りとともに暴力行為に屈しないと声をあげます。

【立憲民主党 米山隆一衆院議員】
「行為自体は民主主義への重大な挑戦ですし、それ以前にともかく他人に危険なことをしてはいけませんし、許されないこと」

【自民党 鷲尾英一郎衆院議員】
「暴力行為に屈することは出来ませんので、我々はしっかりと勇気を持って1日1日をしっかり活動していく」

一方で有権者からは不安の声が聞かれました。

【有権者】
「そういう事件が続くと人数が少ない演説会場なら行こうかなと思いますけど、人数がいっぱいのところだと怖い」

「周りは気になりますよね。立て続けにこういう事件が起きたので周りはやはり気になります」

統一地方選挙後半戦の投開票日は今月23日です。