第6回カラーガード・マーチングパーカッション全国大会(主催・日本マーチングバンド協会)が29日、東京都内であり、20校が出場したカラーガード高校の部で八重山高校が金賞と同校初となる編成別最優秀賞に輝いた。カラーガード・ジュニアの部では、渡慶次小学校が銀賞を獲得した。
前身の大会含め12年連続の出場となる八重山高校カラーガード部の題目は「Life」。「コロナ禍という逆境でどう強く生きるか」というテーマを込めた。
躍動感のあるダンスパートから、一体感のあるライフル・セイバートスへと展開。クライマックスで「人生の輝き」を表す金色のフラッグがステージを彩ると、会場から大きな拍手が起きた。
部長の池澤華さん(2年)は「観客がいる全国大会は初めてで緊張したが、普段の練習を信じ、みんなで踊る感覚を大切にした結果」と喜んだ。(小笠原大介東京通信員)
「逆境でどう強く生きるか」思い込め 八重山高校が日本一 カラ…の画像はこちら >>