年末の大掃除の時期になりました。大掃除で出てきた不要品を持ち込むリユースショップでは、眠り続けていた「タンスの肥やし」が高値で買い取られ、誰かのお宝に変わる…なんてことも起きているようです。
大掃除で出た不要品が「お宝」に 使わなくなったベビー用品や家…の画像はこちら >>
不要品の店頭買取サービスを行う名古屋市のリユースショップでも…。(セカンドストリート高針原店 伊達泰生 店長)「買い取りでお持ち込みいただけるお客さまは、年末にかけて体感的に増えている」大掃除のある年末に、この店では1日に約50組が不要品を売りに来るといいます。
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(来店した人)「商品に近い、需要がありそうな物を選んで持ってきた」初めて買い取りサービスを利用したこちらの夫婦は空気清浄機や家電、お盆など約5点を持ち込みましたが…。
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(セカンドストリート高針原店 伊達泰生 店長)「こちらの品物が未使用と判断ができないと買い取りができなくて、お返しになります。家電製品は基本的に10年以内の品物しか買い取りができなくて…」
年式などの理由から買い取りできたのは、空気清浄機1台とカーペットクリーナーだけ。査定額は合わせて900円でした。
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(来店した人)「1000円以上になったら、うれしいと思ったが。割と簡単に手続きできたので、また利用したい」
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さらに、こちらの女性は…(来店した人)「バウンサーと子ども服が1031円で売れました」子どもの成長とともに使わなくなったベビー用品を1031円で買い取ってもらい、それを原資に子ども服を300円で購入しました。
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(来店した人)「700円の利益があったということですね。思ったより高く売れて良かった」びっくりするほど高額にならなくても、少しでも高く買い取ってもらうにはポイントがあるそうです。
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(セカンドストリート高針原店 伊達泰生 店長)「汚れがない状態で持ってきてもらう方が金額は高く付けることができる。着ていない、使っていない品物でも保管しているだけで汚れが付くので。一度(掃除を)してもらった方が良い」