4月8日に行われた日本選手権で世界水泳への切符を手にした、新潟医療福祉大学職員の水沼尚輝選手。大学で報告会が開かれ「意地を見せた」と決勝レースについて振り返りました。
17日、新潟医療福祉大学で園児からの激励を受けた、競泳の水沼尚輝選手。
8日に行われた日本選手権の100mバタフライで2位となり、世界水泳への出場を決めました。
【水沼尚輝 選手】
「苦しい時期はあったが、教職員の皆さん・水泳部のみんなが僕の背中を押してくれたと思っています。本当にありがとうございました」
水沼選手は去年10月に腰を負傷し、スランプに陥るなど本調子ではない中での日本選手権でしたが…
【水沼尚輝 選手】
「技術的なところを修正して、栄養をしっかり取って、100mに挑んで、何とか意地を見せて2番で代表権を獲得することができた」
気力と体力で世界水泳への切符を手にしました。
【水沼尚輝 選手】
「もがき苦しんでいる人に対して、僕が勇姿を見せて、“何かできることがあるかもしれない”と、そういうふうに感じてもらえればうれしい」
7月に福岡市で開かれる世界水泳に向けては…
【水沼尚輝 選手】
「世界の選手たちに名前を知ってもらうという意味でも決勝に進みたい」
水沼選手は大会まで国内の合宿やレースで調整する方予定す。