4月15日に申し込みが始まった名古屋市のプレミアム付き商品券。名古屋市民であれば、6月から「1万円で1万3000円分の買い物ができる」というもので、発行総額は「325億円」と過去最大です!
河村たかし名古屋市長は上機嫌 値上げの中で”プレミアム付き商…の画像はこちら >>
(河村たかし名古屋市長)「いいぞ、がんばれ、ドラゴンズ♪ 燃えよ“なんやしらん商品券&金シャチマネー♪バンザイ!」15日に申し込みが始まった名古屋市の「プレミアム付き商品券」。同日に行われたキックオフイベントでは、名古屋市の河村たかし市長が、地元・中日ドラゴンズの応援歌の替え歌を、上機嫌に歌い上げました。
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この商品券導入の目的は、新型コロナの影響や物価高騰などで厳しい状況にある地域経済の活性化を図るためで、1万円で1万3000円分の買い物ができます。
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キックオフイベントには河村市長のほかに、アンバサダーを務める名古屋市出身のモデルで俳優の岡崎紗絵さんらが参加し、商品券の購入を呼び掛けました。
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(申し込んだ人)「大きな物を買う予定があって家電とか。当たったらいいな」「(申し込んだのは)商品券、紙の方です。(電子マネーは)やらないのでわからないから」
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プレミアム付き商品券のきっかけは、2021年4月の市長選で河村市長が掲げた「キャッシュレス決済で買い物額の30%を還元。一人最大2万円分のポイントを還元する」という公約です。ところが…(河村たかし名古屋市長)「現実的にスマホを使えない人がいるから、全部スマホによる決済ということは市民のためにまずいだろう」
去年2022年は、申し込み前に、「スマホを使えない市民が電子マネーを利用できない」という声もあり、結局、電子マネーと合わせて、紙の商品券も発行されました。今年も去年に引き続き、電子マネーと紙の商品券の2種類を発行します。
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今回の発行は、紙が175万口、電子マネーが75万口で、発行総額は合わせて325億円と過去最大で、市内1万512店舗(3月末時点)で利用できます。対象は名古屋市内に住む人で、購入は1人につき5口=5万円まで。申し込み期間は5月17日までです。
地域経済活性化にどれほどの効果があらわれるのか、利用期間は今年6月22日から来年1月31日までです。