16日夜、名古屋市中川区にある施設のトイレに小型カメラを設置し、女性を盗撮したとして、団体職員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、名古屋市西区に住む団体職員・松本広樹容疑者(49)です。
松本容疑者は16日午後7時ごろ、名古屋市中川区にある施設の男女共用トイレの便座付近に小指ほどの大きさのカメラを設置し、24歳の女性を盗撮した愛知県迷惑行為防止条例違反の疑いが持たれています。
女性が便座に座った際に小型カメラに気付き、騒ぎになっていたところ、施設内にいた松本容疑者が犯行を自供したということです。
警察の調べに対し、松本容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
女性は松本容疑者の勤務先の関連会社に勤めていて、面識があったということで、警察は動機や余罪を調べています。