人生で一番お金をかけたことは何ですか? – 最多の回答は?

ウェブスターマーケティングは4月14日、「人生で一番お金をかけたこと」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2月28日~3月2日、全国の10代~50代以上の男女500名(男性178名、女性322名)を対象にインターネットで行われた。

人生で一番高価な買い物を教えてもらったところ、「戸建てやマンションの購入」(男性59人、女性85人)や「車の購入」(同54人、77人)に多くの票が集まる結果に。次いで「PC・スマホ」(同18人、17人)、「エステ・美容整形」(同0人、31人)、「海外旅行」(同8人、21人)と続き、そのほか、少数意見として「学費」「海外留学」「楽器の購入」「ギャンブル」「知り合いの誕生日にシャンパンタワー」なども見受けられた。

また、人生で高価な買い物をした時の年齢を教えてもらったところ、全体的に25歳~39歳までに集中しており、その年代が経済的に余裕があることがうかがえた。

次に、人生で一番高価な買い物をしたときの気持ちを聞くと、「戸建てやマンションの購入」での感情は「不安」が4割弱を占め、次いで「責任」や「緊張」が上位に。「漠然とした不安に襲われた」「払えなかったら破産するかもという感情で非常に不安でした」「家族の為にしっかり返済していかないと、と強く感じた」「すべての手続きが緊張した」といった声が多数寄せられた。

その一方で、「家を買った事でやる気が出た」「新しい生活が始まると思うととてもワクワクしました」「一括でお金を貯めて頑張ったのでとても満足した」「夢のある買い物をした」といった声も目立ち、およそ35%の人がポジティブな感情を抱いていることがわかった。

車の購入に関しては、「ずっと欲しくてやっと購入できた」「お金がある程度貯まったので納得のいく車を買うことができた」「新車を購入したので、安全に運転できそうでほっとしました」「かっこいい車を自分で買ったと言う優越感」というポジティブな感想と、「車がないと生活できない。無理して買った」「初めての大きな買い物で、日々事故を起こしたりしないか緊張して運転していた」「せっかく貯めた貯金が一気に減ってしまったので、また一から貯めるのかとげんなりした」というネガティブな感想に二極化。

また、「PC、スマホの購入」については、購入したことは嬉しいことだけど、その後、きちんと使いこなせるのかが不安…という人が多かった。