選挙カー騒音に「仕事ができない」「睡眠妨害」訴え 「やり方が古すぎる」指摘も

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きのう16日に統一地方選挙の後半戦がスタート。きょう17日には、ツイッターで「選挙カー」がトレンド入りするなど話題となっている。
統一地方選挙の後半戦として、きのう16日に政令指定都市以外の市と東京の特別区で、99の市区長選挙と315の市と区の議員選挙が告示された。
先に告示された衆議院と参議院の5つの補欠選挙、あす18日に告示される町村長と町村議員の選挙と共に、今月23日に投開票が行われる。
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選挙戦が本格スタートしたことを受け、きょう17日も各地で候補者らが活発に活動している様子。
中でも、選挙区内を走り回る選挙カーについて、ツイッターでは「選挙カーうるせえぞ!」「選挙カーがうるさくて仕事ができない」「選挙カーうるさい以外の効果ないやろ」といった声が寄せられ、「選挙カー」がトレンド入りした。
選挙カーでの運動は告示日から投票日前日の午前8時から午後8時までだが、夜勤などでこの時間に睡眠をとる人もおり、「夜勤明けて選挙カーに起こされる」「夜勤でこの時間に寝てる人も結構いるのに、やり方が古すぎる」「早朝仕事で昼間帰ってきてから寝る私にとってはまじで睡眠妨害でしかない」との訴えが。
また、最近は在宅勤務の人も多く、「WEB会議のバックに選挙カーの声…居住地バレる」「在宅だと選挙カーうるさい…オフィスにいるとそもそもオフィス街だから選挙カーあんまり来ないんだけど」とぼやく声もあがった。

選挙カーは病院や学校、保育所といった施設の周辺では静穏を保持するように努めるルールがあるはずだが、「保育園のある住宅街で大音量でしゃべるのやめて…」「ひっきりなしに市議会候補の選挙カーが。小学校も保育園も困っちまうだろうな」「選挙カーが保育園の前を通り、そのあともしばらく保育園のそばを走ってるのを見て『えぇ…』ってなった」との意見も見受けられた。
ちなみに、選挙カーは走行中には連呼行為のみが認められていることから、名前を連呼する候補者が多いものの、「もっと効率的に公約伝える方法ないんですかね」「選挙カーって簡潔に自分の推しポイント言えばいいがほんとにうるさい」「選挙活動のやり方って時代に合わせて変化してもよくないかな?」と疑問も。
中には「選挙カーを規制または禁止する公約を出したら支持します」という人もみられた。