『手料理を作るか作らないか問題』に終止符? 夫のひと言に「人生何周目ですか?」

忙しく働いている社会人が、日々の家事をこなすのは大変なもの。
なかなか時間が取れず、自炊ができないという人も少なくないでしょう。
ただ、宅配や惣菜に頼ってばかりだと「身体によくないかも」「お金がかかる」などと考え、自炊できないことをマイナスにとらえてしまいがち。
しかし、B.B軍曹(b.bgunso)さんの夫が、会社の部下にいった言葉を聞けば、ポジティブに考えられるかもしれません。
Instagramに投稿された、エピソードをご紹介します。
ある時、部下とオンラインで会話をしていた、投稿者さんの夫。
部下から共働き夫婦の『ご飯事情』を質問され、側で聞いていた投稿者さんはドキリとしてしまいます。
というのも、投稿者さん夫婦は、普段宅配などで食事を済ませることが多く、手料理を作らない自分について、何か言及されるのではないかと、不安になったのです。
しばらく会話を聞いていると、夫は自身の考え方を部下に伝えました。
どんな人でも1日に与えられている時間は、平等に24時間。
仕事が忙しく、料理をする時間が取れないのであれば、『他人の時間』を借りる…つまり宅配や惣菜に頼るのも1つの手段だと、夫は考えていたのです。
夫にとって最も優先したいことは『妻との楽しい時間』。
すべてを自分でやる必要はなく、頼れるものには頼って、自分にとっての大切な時間を優先させることが、大事なのだと部下に伝えました。

夫の考えを聞いた投稿者さんは感激!改めて「結婚してよかった」と感じたそうです。
投稿を見た人たちからも、さまざまなコメントが寄せられていました。
・限られた時間をどう生かすかって大事。夫婦でお互いに気持ちよく過ごせれば、それが一番。
・泣けるほど素晴らしい考え方!人生何周目ですか?
・「妻との時間を何よりも大切にしてる」っていってもらえるのがうらやましいです。
『他人の時間』を借りるという考え方は、共働きの夫婦だけでなく、子育て中の親や一人暮らしの人など、多くの人の生活にも当てはめられるでしょう。
また、仕事でも同じことがいえるかもしれません。
何かに頼ることを、気負う必要はないのです。投稿者さんの夫のように「時間の優先順位をしっかり付けられる」と考えられたら、ポジティブな気持ちでいられそうですね!
[文・構成/grape編集部]